栄養科より(1月1日)
あけましておめでとうございます。
さて、新年を迎え、当施設では少しでもお正月気分を味わって頂きたく、普段とはちょっと違った雰囲気で食事提供できないかと、おせち料理(栗きんとん、昆布巻き、数の子の浸し豆、紅白なます、伊達巻、たたきごぼう、黒豆)や普段はなかなか提供することができなかったお赤飯やちらし寿司、茶碗蒸し、ぼたもち等々、正月三が日にかけて提供しました。
献立表をみながら楽しみにして下さる入居者様もいらっしゃり、うれしい気持ちと期待に応えたいという思いで食事づくりもより一層力が入りました。
お粥を召し上がる方のぼたもちには一手間加えたり、調理員と意見を出し合い食事づくりにあたりました。懐かしいなぁ~、お正月はこれだね、本当に美味しかった、毎日食べたいな、など、私がユニットへ足を運ぶと普段なかなか言葉数の少ない方もこれ大好きなんだ!!と自ら声をかけ下さったり、数々の温かい言葉を聞くことができ、また、笑顔もたくさん見ることができました。利用者様のそのような姿をみて、味で楽しみ、見た目でわくわくする、そんな食事の時間を過ごして頂けたのではないかとほっとしました。
一年のスタートを少しでも楽しんで頂け、今後も食事を通して入居者様に喜んで頂けるよう、そして最期まで食べる楽しみを一緒に味わっていきたい、そんな食時の時間を過ごして頂けるよう日々勉強させて頂きながら取り組んで参ります。今後とも指導のほど宜しくお願い致します。