8月の献立(栄養科)
8月は、まだまだ厳しい暑さが続き、近頃では、気温の高い日が目立つので、屋内外に限らず増々脱水症状や熱中症に注意が必要です。
また、熱中症は、湿度やスポーツ等による体調変化、水分補給の状態、健康状態等により、必ずしも気温が高い状態ではなくても発症することがあります。
「高齢者はこまめに水分補給するように!」とよく言われますが、それは何故なのでしょうか?
○加齢と共に水分を蓄えるための筋肉が減少し、体内の水分量が少なくなる。
○水分調節において重要な腎機能の低下がみられる。
○のどの渇きも感じにくく、水分が必要でも本人が気づかない。
このようなことを踏まえて、どの点に注意して水分補給をしたらよいのか?
○定期的な水分の補給!!
○水やお茶よりも、塩分・糖分が入った飲料水で効果的に水分の補給。
○高齢者は、食事以外からも1日に1000ml~1500ml必要だと言われています。
※水分量を制限している方は、かかりつけ医にご相談の上、体に合った水分補給をしましょう。
参考資料:厚生労働省HP・日本食品衛生協会HP・福島県食品衛生協会HP・バランスHP