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5月は新緑が美しく、気持ちのいい季節ですね。また、新年度がスタートし1ヶ月、緊張がほぐれほっとすると同時に、季節の変わり目で疲れがでやすい時期です。『早寝・早起き・朝ごはん』で生活リズムを整え、栄養バランスの整った食事、十分な休養をしっかりとり体調を崩さないようにしましょう。

さて、5月は「端午の節句」があります。端午の節句では、柏餅や粽(ちまき)を食べますよね。柏餅にはどんな意味が込められているのでしょうか?

○新芽が出るまでは葉が落ちない、カシワの木の特徴から「代がずっと切れない」といった意味で、子孫繁栄に縁起の良いもとされています。

○また、葉の形が手のひらを連想させ拍手を打つ様、つまり拍手というのは神様の前で打つものということから、神聖なものと考えられてきました。

○食べることというのは昔は極めて重要なことでした。食べ物を盛り付ける食器に葉を利用していたそうです。その葉を炊葉(かしきは)と呼んでいたことが、名前の由来だそうです。大きな役目があるカシワの木は神社にたくさん植えられるようになり、神聖なものと信じられてきました。

○カシワの葉は、抗菌・防腐作用があります。(参考資料:流行ニュース速報発信局HP)

江戸時代に広まった「柏餅」には、たくさんの由来や願いが込められているんですね!!是非、旬の食べ物や行事食で季節を感じてみてはいかがでしょうか?