11月の献立(栄養科)
夕暮れも日に日に早くなり、山々の木の葉もしだいに色付き、秋の深まりを感じる季節になってきましたね。寒くなると体温が低下し、体力の低下にもつながります。寒暖の差による体調の変化にも十分気を付けましょう。
「りんご」
○クエン酸、リンゴ酸といった。有機酸を多く含む。胃腸の働きを良くしたり、疲労改善などに効果が期待できる。
○カリウムを豊富に含み、ナトリウムを尿と一緒に体外へ排出してくれることから、血圧を下げる働きがあります。
○ペクチンを多く含みます。整腸作用を促し、便秘予防に効果があると言われています。
「カリフラワー」
○ビタミンCが豊富で、熱や水に強いことが特徴。調理過程において損なわれにくい性質ある。美肌効果や免疫力のアップ、ストレスの緩和に期待できると言われている。
○強い抗酸化作用がある物質を含んでいる。それらは、血管内に血栓ができることを防止する働きがあることが報告され、脳卒中や心臓病の原因となる動脈硬化や血栓予防に効果が期待されている。それ以外にも、コレステロールが体内に吸収されるのを防ぐフィトステロールなども含まれているため相乗して老化や生活習慣病の予防に役立ってくれるでしょう。
○食物繊維も豊富に含んでいる。便秘の予防・改善に期待できる。
参考資料:SlowBeautyHP、スキンケア大学HP、JA全農やまぐちHP、旬の食材百科