2月の献立(栄養科)

2017.02.10 ブログ

2月の献立(栄養科)

2月3日『節分』

新年を迎え1ヶ月が経ちますが、まだまだ寒い日が続きますね。2月に入ると『節分』があります。節分は、季節を分けるという意味で、「立春、立夏、立秋 立冬の前日」のことを指しますが、日本では室町時代頃から節分といえば立春の前日だけをさすようになりました。

さて、豆まきに使われるのは「大豆」です。みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほどたんぱく質・脂肪・炭水化物の三大栄養素のバランスがよく、なかでも3分の1強を占めるのは、コレステロールを含まない良質なたんぱく質です。食物繊維やミネラル・ビタミン類も豊富に含まれています。大豆には骨粗鬆症の予防など役立つイソフラボンや塩分代謝など体のバランスを整えるために不可欠なマグネシウムがたっぷりと含まれていたり、現代人に必要な栄養素がバランスよく含まれているのが特徴です。日本の伝統食は、大豆やその加工品が多様に使われていますが、大豆の摂取量は減少する一方だそうです。生活習慣病や骨折を防ぐためにも、この機会に大豆を使ってご家庭でも食べてみてはいかがでしょうか!!(参考文献:日本栄養士会HP、AllAbouto)

栄養科より

2017.02.10 ブログ

栄養科より

2月3日

今年の節分は、入居者様から「恵方巻きが食べたいな」と要望もあり、“海苔と玉子”の『2色太巻き』と『いなり寿司』を一つ一つ調理員が手作りし提供しました。入居者様からは、「美味しかったよ」「うーんとうまかった!!」と喜びの声や、黙々と食べる姿も見られました。

また、普段のおやつとはちょっと違った、『赤鬼の生菓子』も提供しました。見た目かわいらしい赤鬼で、食べてみても甘くて美味しいと笑顔が見られました。

栄養科より(里芋コロッケ)

2017.01.24 ブログ

栄養科より(里芋コロッケ)

今回、新メニューに挑戦しました。

調理員がいちから手作りし、「里芋コロッケ」を提供しました。

里芋の特徴でもある粘りがいつもと違った触感となり、和風に味を調え、アクセントにチーズを入れました。里芋特有の粘りと甘みが、ほどよい塩気のチーズと相性がよく、とても美味しく仕上がりました。入居者様からは、「珍しいコロッケだね。美味しい。」と好評でした。

栄養科より(1月1日)

2017.01.04 ブログ

栄養科より(1月1日)

あけましておめでとうございます。

さて、新年を迎え、当施設では少しでもお正月気分を味わって頂きたく、普段とはちょっと違った雰囲気で食事提供できないかと、おせち料理(栗きんとん、昆布巻き、数の子の浸し豆、紅白なます、伊達巻、たたきごぼう、黒豆)や普段はなかなか提供することができなかったお赤飯やちらし寿司、茶碗蒸し、ぼたもち等々、正月三が日にかけて提供しました。

献立表をみながら楽しみにして下さる入居者様もいらっしゃり、うれしい気持ちと期待に応えたいという思いで食事づくりもより一層力が入りました。

お粥を召し上がる方のぼたもちには一手間加えたり、調理員と意見を出し合い食事づくりにあたりました。懐かしいなぁ~、お正月はこれだね、本当に美味しかった、毎日食べたいな、など、私がユニットへ足を運ぶと普段なかなか言葉数の少ない方もこれ大好きなんだ!!と自ら声をかけ下さったり、数々の温かい言葉を聞くことができ、また、笑顔もたくさん見ることができました。利用者様のそのような姿をみて、味で楽しみ、見た目でわくわくする、そんな食事の時間を過ごして頂けたのではないかとほっとしました。

一年のスタートを少しでも楽しんで頂け、今後も食事を通して入居者様に喜んで頂けるよう、そして最期まで食べる楽しみを一緒に味わっていきたい、そんな食時の時間を過ごして頂けるよう日々勉強させて頂きながら取り組んで参ります。今後とも指導のほど宜しくお願い致します。